
甲武信小屋は東面が開けているのですが、残念ながら雲で日出は見えませんでした。
甲武信ヶ岳へ登り返す途中、ちょっと季節外れのシャクナゲが数輪咲いておりました。季節に来るとなかなか圧巻と思われます。
甲武信ヶ岳山頂へ行ったときは富士山がはっきり見え、写真を確認するとうっすら南アルプスは見えていたようです。
山頂でしばらくのんびりして、三宝山へ。甲武信ヶ岳方面からだと山頂前に、三宝岩への分岐があるようですが、見逃してしまい、そのまま三宝山へ。今回の山行の最高峰2483m。三宝岩へ行かないと展望はなし。
三宝山からは苔むした樹林帯の中などを進みます。

ほどなく、大山へ。トンボがいっぱい飛んでいました。

十文字小屋を過ぎると急な下り。
水のある水場(八丁坂の頭あたりの水場は枯れていると思います)を過ぎると道も平たんになり間もなく毛木平。
甲武信ヶ岳は、アズマシャクナゲが有名でそのシーズンが混むようですが、夏も空いていていいかもしれません。ただ、午後からの天候の急変には注意。
コースとしても、源流をたどる沢沿いのコース、山頂からの展望、苔むした森、岩場など、楽しめ面白い山行になりました。
1日目
毛木平-120分-ナメ滝-75分-源流の碑-40分-甲武信ヶ岳-15分-甲武信小屋
合計4時間15分
2日目
甲武信小屋-20分-甲武信ヶ岳-30分-三宝山-85分-信武白岩岳の直下-50分-大山-40分-十文字峠-90分-毛木平
合計6時間