2015年07月29日

山口・島根旅行(4日目、5日目)

150728_1.jpgこの日はその街並みが、石見銀山とともに世界遺産に登録されている温泉津(ゆのつ)から始まります。温泉津の温泉は奈良時代からとも言われていますが、港が石見銀山から産出される銀の積み出しに使われたことから、世界遺産とされています。かなりひなびたところですが、世界遺産登録直後は多少賑わったようですが、今では落ち着いてしまったようです。ただ昔ながらの温泉を味わいたいならおすすめの温泉地です。内湯の宿あり、共同浴場あり、多少、お土産屋さんとか食堂もあり。のんびり、港や昔の街道を歩くのも良いかも知れません。本当はもう少しゆっくり滞在すれば良かったのですが、山陰本線で石見銀山の入り口となる大田市駅(「おおだ」と濁ります)へ。ここからバスに乗り換えて、石見銀山へ。


150728_3.jpg大森でバスを降りて、まずは羅漢寺へ。洞窟の中に掘られた五百羅漢を見学。ついで、見学しやすい、龍源寺間歩(りゅうげんじまぶ)へ向かいます。間歩は、鉱山の掘り口の事で、石見には600以上あるとのこと。緩い山道を登ってきますが、途中、寺や神社が多い。昔の賑わいのためでしょうか? 途中、清水谷製錬所跡へ。ここは、明治期に作られた新しい精錬所のようですが、迫力は十分でした。
さらに、しばらく登ると、龍源寺間歩の入り口。中は写真のような感じ。人が大きな坑道が一本続き細い坑道がいくつも分岐しています。かなりのスケールです。大きな間歩としては、他に、大久保間歩というのがあるそうなのですが、完全予約制で、金土日の営業。こちらも来てみたいところです。

山を下りたところにある、cafe住留(じゅーる)で牛すじのハヤシライス。こちらに来てから海鮮がメインだったのでなかなかおいしいです。

その後は、街並みをぶらり歩き。夏休みとはいえ、平日のためかのんびりとした雰囲気。いわゆる「観光地化」もあまりされておらず、渋い感じです。
ただ、大田市駅の観光案内所でもらった地図には、お店の名前がいくつか消されている所があり、最近閉じられたお店も多いようす。こちらも、世界遺産ブームが去ってしまったということなのでしょうか。
同行の友人と、せめて今でも少しでも銀がとれていればいろいろ体験などもできそうなのに、少し寂しすぎると言いながら話していました。バスで数分の所にある世界遺産センターの展示や体験(行ってないのでホームページ情報からですが)が、街並みの中でできると少しは良いのかな、と帰ってきてから思っております。

150728_4.jpg思ったより、早く銀山の観光を終えて(こんなことなら、温泉津でゆっくりすれば良かった・・・)、出雲市へ移動。この後は、寝台特急のサンライズ出雲で帰ります。
時間が余ったので、10年くらい前に同じメンバーで行った出雲大社へ。大社の門前が再開発でだいぶ綺麗になったようでした。広い境内と、太いしめ縄をしっかり見て、駅へ。
駅前の温泉で汗を流して、駅弁を買い込み電車へ。今回は、のびのび座席でしたが十分くつろげました。ただ、大きな荷物の人は寝台が良さそうです。車窓を楽しみながら東京へ。小田原を過ぎるあたりから通勤の景色を見ながら、現実に引き戻されながら、東京駅へと到着。


寝台特急を入れて、4泊の山口・島根の旅でしたが、予想以上に海が綺麗で海の物もおいしく。また、かなり古くから栄えた出雲、石見、萩と味わい深い旅行でもありました。首都圏から遠くなかなか不便な場所ではありますが、のんびりと旅をするにはおすすめの場所です。今度は萩が世界遺産ブームになりそうですが、一時のブームに終わらず、長く、多くの人が訪れると良いなと思います。
posted by コジコジ at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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