2010年12月02日

『緑の家』 バルガス=リョサ

『緑の家』 バルガス=リョサ 木村榮一訳 岩波文庫(上下)

 今年のノーベル文学賞を受賞したバルカス=リョサ氏。ラテンアメリカの作家だ。
 ま、こういうblogも書いて文学屋を気取っているわけだし、最近、読む本の物色になかなか困っているので、賞を受賞した作家の本に飛びついてみました。

 ところが、この『緑の家』そんな簡単に読める本ではありませんでした(僕の読解力がたりないだけかもしれませんが)。ラテンアメリカの人々の暮らしがジグソーパズルのようにちりばめられているのです。
 小さいそれぞれのエピソードは面白い。小さな街の話あり、アマゾンの密林の話あり。そして、それらが複雑に絡み合って大きな物語を作り上げている。
 「なんとなく」非常に面白い本だ、という感想はもてるのですが、残念ながら詳細に語ることは出来ません。おそらく、2、3回通して読んでこの本のおもしろさは分かるんじゃないかな、と思います。
11月21日読了
posted by コジコジ at 21:58| Comment(2) | TrackBack(0) | 総記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんわ
僕もノーベル賞でリョサを知って、楽園への道の次にこの本を読みました。かなり複雑な構成でとっつき難い感は満載ですね。。。
ブログでも書きましたが、一度集中して読んでみると、ペルーという国は面白い国だなぁと思い夢中になりました。アマゾンには原始世界が残り、教会は中世を象徴し、一方で現代都市もある。この物語と同じ複雑な社会だけど底に面白さがあるなと感じました。
Posted by Venceremos at 2010年12月06日 20:31
>Venceremosさん
 はじめまして。コメントありがとうございます。
 途中までは、読み返し、読み返し読んだのですが、途中、時系列まで入り組んでいることに気づき、理解することは半ばあきらめ、小説の雰囲気に身をゆだねることにしました。
 それでも、砂漠、町、森林の雰囲気はよくわかったように思っています。
 2回目、3回目、じっくり読めればいいとは思うのですが、なかなか手が伸びそうにありません・・・。
Posted by コジコジ at 2010年12月06日 21:44
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