
まずは、赤岳往復。さすが早朝だけあって展望は抜群。日本百名山の深田久弥は『どちらを眺めても、眼の下には豊かな裾が広がり、その果てを限ってすべての山々が見渡せる』と書いている。地図を広げて、山を同定していたら一日でもいられそうな山頂。
ですが、そうもいかないので、天望荘へ戻り、硫黄岳へ向かいます。火山の主稜線。岩の上を歩きます。鎖やはしごも使って、歩きます。振り返ると、赤岳に続く見事な稜線が続きます。


大きなケルンを見ながら硫黄岳へ。広い山頂は休憩にもってこい。ガスが晴れれば、赤岳まで稜線がきれいに見えます。残念ながらこの日は火口からも雲がわいていて火口は見ることができず。
赤岩の頭を経由して、樹林帯を赤岳鉱泉へ下山。おなかが空いてしまったので、赤岳鉱泉でカレーをいただき、美濃戸山荘では牛乳をいただき帰路へ。
赤岳天望荘-40分-赤岳-30分-赤岳天望荘-75分-横岳-60分-硫黄岳-90分-赤岳鉱泉-50分-堰堤広場-35分-美濃戸山荘
合計7時間