2013年02月11日

『ローマ人の物語 ローマは一日にして成らず』 塩野七生

『ローマ人の物語 ローマは一日にして成らず』 塩野七生 新潮文庫(上下)

 単行本にして15巻、文庫本にして43巻になる塩野七生さんの『ローマ人の物語』。昨年の9月に会社の研修で社長のお薦めの本の1つとして紹介されたのが読み始めたきっかけ。ここ数年、何かその年に読んだと思える本を読もう、と思っていたのですが、2012年はなかなか本に巡り会えずにいて、そのときに聞いて「これは!」と思ったのです。

 塩野さんの結びを少し引用させてもらうと『伝承によれは、ローマは紀元前753年に建国された。そして、史実によればローマは前270年にイタリア半島の統一を完成する。(略)『ローマは一日にして成らず』は、この五百年間をとりあげている』。
 初期ローマというのは、なにやら日本書紀の初めの方にあるようななんだかよくわからない物をぐるぐるかき混ぜていたら島ができてきた。というような印象をうけ、少々文章にもキレがない様に思う。それが、後半になってくるとローマの形がしっかりしてくるように文章も徐々にキレが出てくる。といっても、まだまだ壮大な物語の始まり。これからを楽しみに読んでいく序章。
posted by コジコジ at 17:23| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする